眉毛の角度は第一印象に大きな影響を与えるパーツです。
きつい表情や性格に見られてしまう「上がり眉」に、コンプレックスを持つ方もいるのではないでしょうか?
そんな方のためにこの記事では、眉毛の角度を変える方法や、自分に似合うイケ眉の見つけ方をご紹介します。
目次
眉毛の角度ごとの印象&見え方
眉毛の角度は少し手を加えるだけで、きつく見えたり優しく見えたりと周りに与えるイメージがガラリと変わります。
理想の目元に近づけるには、太さや濃さだけでなく角度にまでこだわることが大切です。
眉毛は大きく分けると「上がり眉」「平行眉」「下降眉」の3パターンがあります。
ここではそれぞれのタイプがどんな印象を与えるのか紹介するので、見え方の特徴を確認していきましょう。

角度がきつい上がり眉
眉頭から眉山にかけての角度がきつい「上がり眉」は、キリッと男らしくクールな印象を与えます。
また、意志が強く頼もしい雰囲気も感じられるでしょう。
眉毛が上がっていることで縦のラインが強調され、顔全体がすっきりとした印象に。
とはいえ角度をつけすぎると不機嫌に見えたり、怖く見えたりすることがあります。
細眉だとさらに怖そうな人に見えてしまいがちなので、もしも上がり気味の眉にしたいなら、なるべく太眉にしたほうがいいかもしれません。
角度がない平行眉
一直線に伸びた「平行眉」は角度がないため、穏やかで落ち着いた印象を与えます。
「親しみやすい」「安心感がある」といったイメージを演出したい方にふさわしい眉毛です。
また「平行眉」は横の広がりを強調して顔の長さを短く見せるので、面長な顔立ちにコンプレックスを持つ方にもおすすめですよ。
角度が下がった下降眉
眉尻が下がり、ハの字型になった「下降眉」。
優しく大人しそうな印象を与える眉毛です。
角度が下がりすぎていると「幼い」「頼りない」「弱そう」といった、マイナスイメージを持たれることもあるでしょう。
下がり眉は視覚的に他のパーツの位置も下がっているように見え、顔の上半分が広く感じやすくなります。
男らしい眉頭の角度とは
眉毛のスタート地点である眉頭は、目元の印象を決める大事な部分。
つまり眉頭の角度を変えれば、男らしさの度合いも変わるといえます。
90度に近づくほど力強く男性的な目元になり、45度程度にすると中性的でふんわりとした印象に。
凛々しいメンズ眉毛を手に入れるには、眉頭の角度が床と垂直になるように意識するのがおすすめです。

似合う角度の見つけかた
人それぞれ顔の形やパーツによって、似合う眉毛は異なります。
自己処理をする場合は自分にどんな角度が似合うのか、きちんと理解してから処理を始めないと残念な仕上がりになるでしょう。
そこで次は、自分に似合う角度を見つけるためのポイントをご紹介します。
変に剃ってしまうと元に戻るまでかなりの時間がかかるので、しっかりチェックしてくださいね。

元の眉に合わせる
自分に似合う角度を見つけるには、元の眉毛から大幅に変えないように意識することが大切。
芸能人やモデルの眉毛を参考にして、トレンドの形をイメージするのもいいですが、地眉と全く異なる形に変えると不自然な印象になってしまいます。
自然な美眉を手に入れるには、地眉をベースにして少しずつ調整するのがポイントです。
目の傾斜に合わせる
目頭から目尻までの傾斜と平行になるラインを意識すると、自分に似合う眉毛の角度が定まります。
上がり眉が気になるからといって、目の傾斜の角度を無視して眉毛だけを下げると、目元のバランスが崩れて違和感が出るでしょう。
眉丘筋の上は剃らない
眉毛の角度を和らげたいとき「眉山を剃ればいいのでは?」と考えてしまう人も多いでしょう。
しかし、自分で眉山を剃ると「眉丘筋(びきゅうきん)」のふくらみが目立ってしまうことがあります。
「眉丘筋」とは、眉毛を上下に動かしたときに盛り上がる筋肉のこと。
眉山はできる限り剃らないようにして、どうしても整えたい場合は眉丘筋が見えないギリギリのラインまでにとどめましょう。
きつい眉毛の角度を変える方法
ここからは上がり眉の悩みを解消するために、眉毛の角度を変える方法を解説します。
必要なアイテムや整え方のステップを解説するので、一つひとつ流れを確認していきましょう。
正しい方法できつい角度の眉毛を整えて、理想的な目元を手に入れてくださいね。
必要なアイテム
きつい眉毛の角度を整えるために、まずは以下の3つのアイテムを用意しましょう。
- アイブロウペンシル
- 眉用ハサミ
- 眉用ブラシ
アイブロウペンシルは眉尻の下や眉頭を書き足して、全体的な角度を下げるために使います。
初心者にも扱いやすい鉛筆タイプがおすすめですが、ふんわり自然に仕上げたい場合はパウダー(粉状)タイプを使ってもいいでしょう。
眉用コスメは自分の眉色と同じカラーを選ぶか、髪色に合わせて選ぶと自然な仕上がりになりやすいです。
眉用ハサミは余分な毛をカットするために使い、眉用ブラシは毛流れを整えたり色をぼかしたりするために使います。
以下で詳しい手順をチェックしていきましょう。
眉尻の下を書き足す
まずは眉毛の角度を下げるために、眉尻の下をアイブロウペンシルで書き足していきます。
眉尻の位置は小鼻の外側と目尻を結んだ延長線上を目安にし、眉頭の下側より2〜3mm程度高くなる場所に設定しましょう。
いかにも「書きました」という見た目にならないように、自分の毛流れに沿って1本ずつ軽いタッチで書き進めることが、うまく仕上げるコツです。
眉頭を足してぼかす
次に眉頭の上側を書き足します。
眉頭の色が濃いと不自然な印象になるため、眉用ブラシでしっかりとぼかしましょう。
眉用ブラシは横向きにあて、眉間に向かって数回スライドさせながら書き足した部分をふんわり馴染ませていきます。
眉山を少しずつカット
最後に眉山の余分な毛をカットし、形を整えます。
一気に切りすぎないよう、慎重に進めるのがポイント。
眉毛を1本1本処理するつもりで少しずつ丁寧にカットします。
刃先が小さい眉用ハサミを使えば、細かい部分も調整しやすいでしょう。
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眉毛の角度がきついならアートメイクがおすすめ
上がり眉は男らしく頼もしい印象を与える反面、角度がきついと怖そうに見えてしまうことがあります。
自然な美眉を作るには、地眉の形を大幅に変えないよう意識しながら、目の傾斜のラインと平行になるように整えるのがポイントです。
しかし、自分で日常的に眉メイクやカットをするのはなかなか大変ですよね。
また「自分に似合う角度が分からない」という方も多いでしょう。
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