眉毛の中でも特に眉上は、どこまで剃るべきかの加減が難しい部分です。
間違った方法で処理を進めると「思っていた仕上がりと違う…」と後悔してしまうかもしれません。
そこでこの記事では、メンズが眉毛の上を剃るときのコツや注意点をご紹介します。
目次
眉上を剃るメリット&デメリット
眉上は人それぞれ形や毛流れに個性があり、少し剃るだけでも目元の印象が大きく変わる重要な部分です。
セルフケアをする際は、眉上に手を加えることでどのような変化が起きるのか、理解しておくことが大切になるでしょう。
まずここでは、眉毛の上を剃る場合のメリット&デメリットをご紹介します。
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眉上を剃るメリットは、キリッとしたシャープな目元が手に入ることです。
眉上のムダ毛や産毛を処理すると眉毛の輪郭がはっきりし、メリハリのあるスマートな印象になります。
また、眉毛が細くなることで顔全体がスッキリして、涼しげで大人っぽい雰囲気が出るでしょう。
デメリット
筋肉が目立ってしまう
眉上には「眉丘筋」と呼ばれる筋肉があります。
眉毛を上下に動かしたときに盛り上がる部分です。
この眉丘筋は眉毛で隠れていると気になりませんが、眉上を剃ることでふくらみがあらわになる場合があります。
眉丘筋が目立つと、不自然で違和感のある目元になってしまうでしょう。
剃り跡が青く目立ってしまう
眉上を剃ることで毛の断面や剃り残しが青く目立ち、かえって汚く見えてしまう場合があります。
特に眉毛が濃い方や肌が白い方は、ジョリジョリした青いポツポツが目立ちやすいでしょう。
細かな産毛を処理するだけなら、さほど気にしなくても問題ありません。
しかし、太くてしっかりした毛を剃るなら注意が必要です。
眉上を剃るときのコツ
眉上は剃りすぎてしまうと目元のバランスが悪くなり、顔全体の印象にまで影響を及ぼします。
しかし「どうしても眉毛の高さが気になるから処理したい」という方も多いはず。
次は悩めるメンズたちに向けて、眉上を上手く剃るためのコツを2つご紹介します。
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眉上を剃る範囲は、眉丘筋が見えないギリギリの位置までにとどめましょう。
眉丘筋の位置は目を大きく開けて、眉毛を上げたときに盛り上がるところです。
この位置を無視して処理を進めると、眉上のふくらみが目立って不自然な表情に見えてしまいます。
なるべく産毛だけを剃る
大きく印象を変えたいからといって、太くてしっかりした毛を剃ると、剃り跡が青く目立ってしまう場合があります。
そのため眉上を剃る際は細かな産毛だけを処理し、太い毛や濃い部分は必要以上に手を加えないようにするのがおすすめです。
また、額の産毛もあわせて剃ることで肌のトーンにムラが出にくくなるため、より清潔感のある印象になりますよ。
眉上を剃る前の注意点
眉上の処理で失敗しないようにするには、いくつかの注意点を理解することが大切です。
ここからは、剃る前に心得ておいたほうがいいポイントを3つご紹介します。
どれも些細なことばかりですが、少し意識するだけで完成度に大きく差が出るでしょう。
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肌が乾燥しているとシェーバーやカミソリの刃の滑りが悪くなって、ダメージを受けやすくなります。
剃る前は化粧水やクリームで念入りに肌を保湿して、しっとりとやわらかい状態に整えておきましょう。
ただし、ベタベタしすぎると眉上が剃りづらくなるので、適度に乾かしてから処理を始めてくださいね。
眉以外の産毛も剃る
眉上だけを剃ると毛がなくなった部分のみトーンが上がるため、色ムラがあるように見えてしまいます。
いかにも「剃りました!」という印象になって不自然です。
眉上だけでなく額に生えている産毛も一緒に剃ることで、色ムラができにくくなります。
毎日は剃らない
眉上の処理は必要最低限の回数に抑えましょう。
シェーバーやカミソリの刃が肌の表面に当たることで、角質層を傷付けてしまう可能性があります。
角質層がダメージを受けると、「ヒリヒリする」「乾燥する」「赤みが出る」などの肌荒れを引き起こすことも。
毎日剃るのではなく、数日間に1回程度の頻度にとどめておくと安心です。
眉上を剃るときのおすすめアイテム
自分で眉上を剃るときは、眉用のアイテムを使って正しい方法で処理をすることが大事です。
眉毛を剃るときに最低限必要なおすすめアイテムを4つご紹介するので、持っていない人はこの機会に揃えてみてはいかがですか?
それではさっそくそれぞれのアイテムの特徴や、どんなステップで必要になるのか確認してみましょう。
眉用コーム
眉用コームは眉毛をとかして毛流れを整えるために使います。
またコームを眉下から当てることで、長く伸びすぎた毛を簡単に見つけることも可能です。
伸びすぎた部分をカットすることで、眉毛の長さが全体的に整います。
眉用コームをうまく使いながら自分の眉毛の形を把握し、どこを処理すべきか考えましょう。
眉用ハサミ
眉用ハサミは眉毛を整えやすいように、小回りのきく小さなサイズになっているのが特徴です。
刃先の形状はさまざまで、目的に応じて使い分けることができます。
毛を1本ずつカットしたいときには刃先が直線状になったものを、まとめて手際よくカットしたいときには曲線状になったものを使うのがおすすめです。
皮膚を突いて怪我をする心配をなくすために、刃先を丸く加工したセーフティハサミもあります。
眉用安全カミソリ
眉用安全カミソリは、ドラッグストアやコンビニエンスストアにて、手頃な価格で買えるアイテムです。
さまざまなメーカーから販売されているので、持ちやすさやサイズ感など、好みに合わせて選んでみましょう。
眉用安全カミソリは手軽に使えて便利ですが、ずっと同じものを長く使っているとサビができて不衛生な状態になってしまいます。
肌を傷める原因になってしまうため、定期的に買い換えるようにしましょう。
カミソリは15回程度使えば買い替えたほうがいいとされているので、交換の目安にしてくださいね。
眉用電動シェーバー
眉用電動シェーバーは、家電量販店やホームセンターなどで手に入ります。
安いものであれば1,000円前後で購入できるでしょう。
水洗いできたりコーム付きだったり、眉シェーバーのタイプはさまざま。
眉用安全カミソリで剃るよりも、肌に与えるダメージが少ないのがうれしいポイントです。
眉上を剃って失敗してしまったときの対処法
細心の注意を払っていても、眉毛の自己処理を失敗してしまうのはよくあることです。
剃りすぎて不自然な見た目になった場合は、いったいどのように対処すればいいのでしょうか?
最後に眉上を剃って失敗してしまったときの対処法をご紹介します。
細くなりすぎたら長さをカット
眉上を剃りすぎて細眉になってしまった場合は、長めの毛をカットして全体的なバランスを整えてみましょう。
眉の輪郭は細いのに毛が長いと、不自然な印象になってしまいます問j。
慌てず丁寧にカットして微調整することが大切です。
青い部分はオレンジで隠す
眉上を剃ることで剃り跡が青く目立ってしまった場合は、オレンジ系のチークやシャドウをのせて隠すのがおすすめです。
青の反対色であるオレンジを眉毛メイクとして取り入れることで、剃り跡の青みが中和されます。
青みがカバーできたら、アイブロウペンシルを使って眉毛の形を整えましょう。
リキッドタイプは筆先が細く、1本1本かき足しやすくなっているのでおすすめです。
また、アイブロウをかいた後に眉マスカラをのせてコームで馴染ませれば、より自然な印象に仕上がります。
筋肉が目立ったらパウダーで誤魔化す
眉上を剃ることで眉丘筋が浮き出てしまった場合は、剃りすぎた部分にブラシやチップを使ってアイブロウパウダーを重ね、自然な眉毛を作りましょう。
アイブロウパウダーとは、ふんわりとしたナチュラル美眉が作れる粉状のアイブロウアイテムのことです。
自分の眉毛の色に合う商品を選び、違和感のない仕上がりを目指してくださいね。
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眉上を剃ると眉丘筋が浮き出たり、剃り跡が青く目立ったりすることがあります。
少し剃るだけでも顔全体の印象に影響を与えるため、眉上の処理は細心の注意が必要です。
「失敗したくない」「処理に時間をかけたくない」と感じる方は、プロによるアートメイクがおすすめ。
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