「毛が一部だけ生えていない」「左右の形を整えたい」など、眉毛の悩みを解決してくれる眉メイク。
しかし、眉を書いてみたくても、周りからどう思われるのか不安で、なかなかチャレンジできないというメンズも多いのでは?
この記事では、眉毛を書く男性の印象や書き方などについて紹介します。
目次
メンズが眉毛を書くのはおかしい?
「男性が眉毛を書くのって変じゃないかな?」と思って、眉メイクに挑戦できていない男性は多いかもしれません。
しかし、ここ数年で男性の美意識が高まってきている傾向があり、メンズメイクも広く普及しています。
ある化粧品メーカーの調査では、対象になった男性7,500名のうち、半数以上が「メンズメイクをやってみたい」と回答したという結果も。
さらに「機会があればやってみたい」という人を含めると、約9割弱の男性が「メイクをやってみたい」と思っていることが分かりました。
男性がメイクをすることにも肯定的な意見が多く、約8割が「仕事相手の男性がメイクをしていることに抵抗がない」と回答しています。
やりすぎ感が出るのはNGですが、ナチュラルな眉メイクはビジネスシーンでも相手に好印象を与えられるでしょう。
眉毛を書く男性に対する女性の本音は?
眉毛を書くメンズについて、女性がどう思っているのかも気になりますよね。
実際に意見を聞いてみると、
- 「ボサボサな眉より、きちんと整えている方が清潔感があって素敵」
- 「美意識が高く洗練されているイメージ」
など、良い印象を持っている女性が多数でした。
眉メイクをしている男性自身も、約8割弱の人が「女性やパートナーに好印象を与えることがあると思う」と回答しています。
メンズがメイクで眉を整えると、自分に自信がついて前向きな気持ちになれるところも、女性にプラスのイメージを与えるポイントに。
「恋活・婚活を成功させたい」「印象を変えたい」という人は、眉メイクで好感度アップを狙ってみてはいかがでしょうか?
メンズ眉毛を書く前に?
メンズ眉毛を書く前に、まずはベースになる自眉を整えましょう。
ボサボサの状態で書いても、野暮ったく垢抜けない印象になってしまいます。
周りのムダ毛をシェーバーで処理したり、長すぎる毛を眉用ハサミでカットしたりしてスッキリさせておくことで、清潔感のある仕上がりになるでしょう。
また事前に処理しておくと、眉メイクでどこを足せば良いのかが分かりやすくなります。
生えていない部分を書き足すくらいのイメージで、ナチュラルな仕上がりを目指すと、やりすぎ感が出ないのでおすすめです。
イケ眉の整え方については、以下の記事をチェックしてみてください。

男性が眉毛を書くときにおすすめの道具は?
眉メイクをするには、ある程度メイク道具が必要です。
アイブロウペンシルやリキッド、パウダー、眉マスカラなどのアイテムがありますが、それぞれの特徴を知って選ぶことが大切。
上手く使いこなせるようになると、男前度がグッと上がりますよ。
ここでは、メンズが眉毛を書くときにおすすめの道具について紹介します。
アイブロウペンシル
アイブロウペンシルは、眉メイク初心者のメンズにぴったりなアイテム。
芯が細い眉ペンシルは狙った部分に書きやすいので、毛が生えていないところをピンポイントで書き足せます。
ペンシルタイプは発色が良いアイテムも多く、自眉が薄くてもしっかりした眉毛に見せることができるでしょう。
ただし、鉛筆式や繰り出し式のアイブロウペンシルは芯が折れやすいことも。
芯をあまり出し過ぎず、メイク時の力加減や落下にも気を付けて扱うようにしましょう。
リキッドアイブロウ
リキッドアイブロウは、液体状のメイク道具です。
しっかり濃く書けるので、凛々しくハッキリした眉毛に仕上げたいときにぴったり。
眉メイクが落ちにくく、持ちが良いのも特徴です。
濃くなりすぎないように気を付けながら、1本1本毛を書くようなイメージで仕上げていきましょう。
リキッドタイプは1度書くと修正しにくいことがデメリット。
どちらかと言うと初心者よりも、中級~上級者におすすめのアイテムと言えます。
アイブロウパウダー
アイブロウパウダーは、まばらな眉毛を自然に埋めたい場合におすすめ。
眉ブラシを使って全体にパウダーをのせると、ふんわりしたアイブロウに仕上がります。
2色~3色のパレットになっているアイテムが多いため、髪色に合わせて色を混ぜながら使うと、よりナチュラルな美眉になるでしょう。
パウダータイプはペンシルやリキッドのように、ピンポイントで書き足すことは難しいです。
そのため、アイブロウパウダーは「部分的に書き足したい」という人より「全体にのせて毛量を多く見せたい」という人に向いています。
アイブロウマスカラ
アイブロウマスカラは、眉毛の毛流れや色味を整えるアイテムです。
毛流れを整えることで、眉にキリッとした立体感が生まれます。
ヘアカラーに合った色味の商品を選ぶと、顔全体に統一感が生まれてより垢抜けた印象に。
もとから眉毛が濃い人は、眉マスカラだけで仕上げてもいいかもしれません。
しかし眉が薄かったり、まばらだったりする場合は、他のアイテムとあわせて使うことで、よりナチュラルな仕上がりにできるでしょう。
メンズ眉毛の書き方は?
メイク道具を揃えたら、さっそく眉メイクを試してみましょう。
書き方のコツを掴むと、グッと垢抜けた印象に近づきます。
眉毛は顔の印象を左右する大切なパーツ。
眉メイクで、理想的な形のアイブロウを手に入れたいですね。
それでは、メンズ眉毛の書き方をアイテム別にチェックしてみましょう。
アイブロウペンシルでの書き方
眉をアイブロウペンシルで書く時は、毛を1本1本書くように意識するのが大切です。
自眉を整えたあと、眉尻、眉頭、真ん中の部分という順番で、毛流れに沿って書きます。
全体というより、毛が薄いところや部分的に生えていないところに毛を足すイメージで仕上げると失敗にしくいでしょう。
アイブロウペンシルで書いただけではのっぺりした眉に見えるので、最後にスクリューブラシでぼかしてなじませるとナチュラルに仕上がりやすくなります。
リキッドアイブロウでの書き方
リキッドアイブロウを使って書く場合は、眉毛を毛流れに合わせて1本1本書き足します。
線が太くなると不自然になってしまうので、あまり力を入れすぎず毛並みに沿って仕上げていきましょう。
リキッドは皮脂や汗などにも強く落ちにくいため、上手く使いこなせばとても便利なアイテム。
しかし、アイブロウペンシルのようにぼかすことができないので「失敗したらどうしよう」と思う人もいるかもしれません。
もし失敗してしまっても、乳液をつけた綿棒で優しくこすると部分的に落とせるので、ぜひ試してみてくださいね。
アイブロウパウダーでの書き方
アイブロウパウダーで眉メイクをする場合は、眉毛にグラデーションをつけるように書いてみましょう。
眉頭に薄い色をのせ、眉尻にかけて濃くなるようにパウダーをのせてください。
グラデーションをつけると眉毛に立体感が出て、1色だけで仕上げるよりナチュラルな印象に近づきます。
眉メイク初心者の人は、最初に軽くアイブロウペンシルでガイドラインを書いて、その中を埋めるようにパウダーをのせると失敗しにくくなるでしょう。
アイブロウマスカラの使い方
アイブロウマスカラは眉の毛流れを整えたり、眉色をコントロールしたりする時に使います。
まずは眉頭から眉尻にかけてアイブロウマスカラをのせ、そのまま眉尻から眉頭まで折り返していきましょう。
もう1度眉尻に向かって毛流れを整えるようにマスカラを塗れば、一気に垢抜けたイケメン眉に。
アイブロウマスカラは毛流れに逆らうように塗ることで、ハッキリとした色味を出すことができます。
眉メイクの最後に眉色を整えると、目元の印象を大きく変えることができるでしょう。
メンズの眉毛メイクのよくある悩みとは?
メンズが眉を整えたり、眉メイクをしたりするのは一般的になりつつあります。
しかし「眉毛メイクに興味はあるけど、日常生活でデメリットはないの?」と、気になっている人もいるのではないでしょうか?
眉メイクにチャレンジする前に、よくある悩みについても知っておきたいですよね。
ここでは、眉メイクをしている男性が悩みやすいポイントを紹介します。
毎朝メイクが必要
眉毛メイクをしているメンズからは「毎朝メイクをするのが大変」という声が多く聞こえてきます。
今までメイクをする習慣がなかった男性が、毎朝眉メイクを継続するのは意外と大変。
早く起きる必要があり、慣れないうちは思った以上にメイクに時間がかかることもあるでしょう。
「失敗してやり直さないといけない」「寝坊してしまった」と焦ってしまうと、不自然な仕上がりの眉毛になってしまうことも。
眉の仕上がりが気に入らないと、1日中テンションが上がらないこともあります。
汗や水で流れ落ちる
眉メイクは、汗や水で流れ落ちてしまいます。
ウォータープルーフのアイテムもありますが、プールや海で泳いだり、激しい運動をして汗をかいたりしていると、どうしても崩れてしまうもの。
「眉毛がなくなっていないか気になる」「眉メイクを始めて、前より海に入る機会が減った」など、眉を気にして活動をセーブしている男性も多いようです。
マリンスポーツやアウトドアが好きな人、ジムでの運動習慣がある人にとって、特に気になる悩みでしょう。
毎回同じクオリティを保ちにくい
毎回同じクオリティを保ちにくいところも、眉メイクをしているメンズのよくある悩みです。
女性の場合は他のパーツもしっかりメイクをしているため、多少眉メイクがいつもと違っても違和感が出にくいでしょう。
ところが男性の眉メイクの場合は、少しの変化でも不自然な印象になりやすいのです。
違和感を与えないためには、毎回同じクオリティで仕上げる必要があります。
とはいえ眉メイクに慣れていない初心者には難しいことが多く、時間をかけても上手く書けないこともあるでしょう。
クレンジングが面倒
クレンジングが面倒というポイントも、眉メイクをしている多くのメンズを悩ませています。
メイクを落とすためには、洗顔の前にクレンジングが必要です。
今まで洗顔だけで良かった男性が、新しくクレンジングを毎日のルーティンに組み込むのは、予想以上に面倒なこと。
「メイクは好きだけど、クレンジングがとにかく面倒すぎて続けられなかった」という人もいるほど、大きなデメリットとして挙げられています。
メンズ眉毛を書くならアートメイクがおすすめ!
眉メイクに興味があっても「毎日続けられる気がしない」「濡れてメイクが落ちるのは困る」という男性も多いはず。
そんな悩めるメンズにおすすめなのが、最近話題のアートメイクです。
アートメイクとは、皮膚の浅い部分にインクを入れて着色する技術のこと。
「眉の印象を変えたい」「理想の眉デザインを手に入れたい」という、おしゃれなメンズから支持を集めています。

好感度がアップする
アートメイクで自分に似合う形の眉毛に整えると、好感度アップにつながります。
眉メイクを頑張っていても、毎回同じクオリティを保てなかったり、自分に似合う形が分からず適当に仕上げたりすることもあるでしょう。
アートメイクの施術では、カウンセリング時にプロから似合う形を提案してもらえます。
信用できるクリニックに相談することで、理想的なデザインに近づくことができるはずです。
「垢抜けたい」「似合う形が知りたい」という人は、アートメイクを検討してみてはいかがでしょうか?
眉の手入れが効率化する
アートメイクをすると、今まで時間がかかっていた眉の手入れをかなり効率化させることが可能です。
個人差はありますが、アートメイクは施術が完了すれば約2年~3年ほど理想の形をキープできます。
毎朝眉メイクに時間をかけたり、面倒なクレンジングをしたりする必要もなくなるでしょう。
普段の手入れも伸びてきた毛を軽くカットしたり、周りのムダ毛を処理したりするだけ。
「左右対称に整えないと」「剃りすぎて失敗した!」ということがなくなるので、手入れにかかっていた時間も短縮できます。
汗や水が気にならなくなる
汗や水が気にならなくなるのも、アートメイクの大きなメリット。
ペンシルやパウダーなどで仕上げた眉メイクは、水に濡れたり擦ったりすると消えてしまいます。
しかしアートメイクは汗や水で消える心配がなく、面倒なメイク直しも必要なし。
「眉がコンプレックスで温泉やプールに行くことを避けていた」という人も、アートメイクが悩みを解決してくれるかもしれません。
スポーツやアウトドアレジャーが好きな人も、アートメイクならメイク崩れを心配せず、目の前のことに集中できるはずです。
メンズ専用 美容皮膚科MEN’S UP(メンズアップ) のアートメイクは?
メンズ専用 美容皮膚科MEN’S UP(メンズアップ)のアートメイクは、毛並みに合わせて1本1本丁寧に書いた、自然な仕上がりが大きな特徴です。
時間をかける入念なカウンセリングでは、プロがあなたの理想を引き出しながら、人間が最も美しいと感じる「黄金比」を用いた、多彩なバリエーションを提案してくれます。
メンズアップは、医師が在中している美容クリニック。
そのため、施術中や施術後に万が一トラブルが起きたとしても、しっかりサポートしてもらえるところも安心できるポイントです。
メンズ眉毛を書くのは意外と大変!アートメイクで男を上げよう
身だしなみの1つとして、眉メイクを取り入れるメンズが増えています。
しかし、毎日メイクやクレンジングをするのは意外と大変です。
「ストレート眉にしたい」「細めのアーチ眉になりたい」など、理想のイメージがあっても、自己流の眉毛メイクではなかなか上手く書けないことも。
「手入れを効率化させたい」「理想のデザインをキープしたい」というメンズには、断然アートメイクがおすすめです!